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ねむろHistory&Nature Blog

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灯台

 納沙布岬の灯台点灯から、140年が経つ。北海道で最古の灯台で、現在の灯台も昭和5年に木造からコンクリ製に建て替えられたものがベースになっているという。さて,根室海保さんが点灯140周年を祝い、秘蔵の海図や古文書を開陳。会場の都合からか、わずか2日ほどであったのが残念。
 灯台は大変マニアックな世界であり、非常に詳しい方々がいる。そんな方々に灯台の資料や古灯台のペーパークラフトを提供頂いた。北方領土の灯台写真もあるため、これらを軸に小展示を試みたいが、諸事多用につき、なかなか首が回らない。まあ、いずれそのうちに・・・と思うが。
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# by nemuro-curator | 2012-07-09 18:36 | 資料館

網走

 北方民博@網走へ出講。「博物館における剥ぎ取り資料の意義について」。山を1つ越えると、随分気温も変わる。暑くて、演説中ハンカチが手放せず。
 帰りの道すがら、斜里町のカモイベツ遺跡を見学。丁度、材を取り上げるところで、なかなか見られない砂丘の基盤を見学でき、堆積過程の予察を説明頂いた。
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# by nemuro-curator | 2012-07-08 20:48 | 資料館

星座観察会

 久々に海霧のない夕暮れ。月を高精細に写し、ドットほどの土星の姿に歓声があがる。
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# by nemuro-curator | 2012-06-26 22:37 | 自然

自然観察会

 ノツカマップ岬周辺の探訪会。ノツカマフ1、2号チャシ跡や竪穴群もあるので、合わせて巡検。柱状節理の海岸地形やなかなか変化に富んだ景観。
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 特に植生は豊かで、まだまだシーズンの走りではあるが、様々な草花がみられた。紫色のハクサンチドリはたくさんあったが、稀にシロバナハクサンチドリも。また、ガンコウランも。これらは、本州でいえば高山植物であるが、標高10mくらいの海岸段丘状で見られるのである。それほどに冷涼ということで、この周辺の特異な気候を実感できる。
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# by nemuro-curator | 2012-06-26 00:35 | 自然

草地2

 名物というか恒例というか、草地改良に係る所在調査。圃場を100ヶ所ちょっと回り、草地の彼方にある包蔵地を訪ねるという・・・。
 調査をする方はそうでもないが、原因者や随行者も草地を横断するなど歩いて頂き、大変御苦労様でした。しかし、広大すぎる。機械力があるとはいえ、これだけの面積の草地化するには途方もない労力である。それに加え、牛の世話や草地の維持・管理を含めると只々脱帽である。
 普段なかなか行くことのない、包蔵地の確認をするにはまたとない機会ではある。しかし、牛というのはなぜ好奇心旺盛なのか。我々が草地に入った途端、遥か彼方から走って来て、出口をふさがれ往生した。
2日間で300km走行・・・。市内なのに・・・。
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# by nemuro-curator | 2012-06-15 00:05 | 考古学

草地

草地改良に係る立会。当市は太平洋側に遺跡が少なく、オホーツク海の有り様と随分異なる。河川や入り江が太平洋側に少ないなど、立地条件による解釈が成立するが、実はそもそも草地などに没してしまっていました的なタフォノミックな突っ込みに対応するため、太平洋側の草地を、地形判断等により立会調査を行っている。今回は湖に面する台地上の草地。雰囲気はなかなかだったが、空振りにて候。
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# by nemuro-curator | 2012-06-11 23:47 | 考古学

鹿づくし

 久々に鹿を食べた。ステーキ、スモーク、ソーセージ、ジャーキー。全く臭みが無かったので、よっぽど処理がきちんとしているのだろう。もっと流通して然るべきと思うのだが、やはり一手間かかるということか。
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# by nemuro-curator | 2012-05-24 23:21 | その他

青玉

 遥か、大函館からN先生御来根。借用物件の返却であるが、半ばこちらから分析をお願いしたようなもので、いつも遠路大変恐縮している。ブツは、コタンケシ遺跡で出土したガラス玉。90年代前半の調査で、アイヌ墓より出土したものであるが、これまで再検討の機会を得なかった。
 遺跡出土のガラス玉で数百点まとまって出ているものは、そんなになかったと思うが、よくよく見ると形も様々で面白い。これらは、まさしく交易によりもたらされたものであり、遺跡の近くにはコタンケシチャシ跡という巨大なチャシ跡があることからも、当地におけるアイヌ社会の経済的優位性を思わせる物件である。
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# by nemuro-curator | 2012-05-19 20:48 | 考古学

外回り

 外回りが増えてきた。とりあえず国道の関係。総延長16kmの拡幅などの所在調査。
雑木林の中を黙々と歩き、時折、遺跡台帳の記載の内容を確認もする。来月は、草地改良の協議も入ってくる。
これは100ヶ所近くある圃場を訪ね、遺跡の所在調査をやるわけだが、あまりにも広大すぎるため、事前に空撮画像を入手し、圃場と周知の包蔵地の位置関係の把握が肝要である。結局、見ないことには何とも云えないため、勢い、立ち会い件数も多くなりがちだ。牧草地をひたすら歩くので、かなりの運動にはなる。
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# by nemuro-curator | 2012-05-18 23:40 | 考古学

先学

 先日、R大学を退官されたY先生が御来根。
市内の史跡をご案内。温根元チャシの頭頂部がエゾエンゴサクで埋め尽くされ、なかなかのもの。これは知らんかったな。近年の草刈りが奏功しているのかな。
 先生が関わられた市内の調査史について御教示を得る。ちょうど幾つか確認したいこともあったので、実に良いタイミングである。
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# by nemuro-curator | 2012-05-15 22:48 | 考古学

ルパンバス

JR 花咲線ほか、くしろバスにもルパンのラッピングが施されている。それにしても、銭形のクールさは異常。
@浜中町
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# by nemuro-curator | 2012-04-22 16:43

古書

In forbidden seas
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云わずと知れたH.J.Snowによる千島におけるラッコ猟を中心に、地誌、民族にも言及した古典的名著。カナダの古本屋の出物で安かったので購入。国内ではいまや10万円超か。初版ながら、表紙の装丁が修復で変えられていた。100年前の本なので止むなしだが残念。カナダの、とある公立図書館の蔵書印が押してあった。除籍本か盗難の挙句、古本屋に持ち込まれたものか・・・。
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# by nemuro-curator | 2012-04-18 00:32