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ねむろHistory&Nature Blog

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道南滞在

あまりの暑さで、 しばらくサボってしまった。
 盆に、自己研鑽のため道南へ。苫小牧を起点に、主に白老や室蘭の陣屋の探索。根室でも出張陣屋があり、絵図に興味をもっているので、展示と史跡を熟覧。
 うち1日は、函館日帰りにて、北方民族資料館の「アイヌの狩猟・漁労具と交易」を見て、函館博物館で「縄文の至宝−世界遺産をめざす15遺跡と土偶」を見て、啄木一族の墓を見て、新しくなった五稜郭奉行所を訪ね、スペイン料理屋でよく冷えたシェリーを煽って帰りのJRで意識不明。
 函館博物館では大英帝国帰りの国宝土偶を拝観。ちょうど担当されたSさんが出勤されており、展示についてご教示頂いた。 
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by nemuro-curator | 2010-08-31 23:13 | 考古学

落石計画

 2年前から開始された落石の旧無線送信局でのアートワークショップ「落石計画」に参加。
愛知県立芸術大の学生諸氏が中心になり、地元の小学生が参加し、今年はキャンドルを作るワークショップ。
工作台や看板など手作り風でなかなかなものです。古い歴史建造物でのイベントは、一生ものの記憶になると思います。
 作品も展示されており、剥き出しのコンクリートと一体化しているような面白い表現でした。

落石計画
落石無線局(webより)

旧落石無線局跡(現 池田良二スタジオ)  
所在地: 北海道根室市落石西

 北海道根室半島南部の太平洋側、サカイツツジの自生地となっている草原のなかに佇む 鉄筋コンクリート造の要塞のような重厚な建築物。もとは旧逓信省管轄の落石無線送信所 として明治41年(1908年)に建造されるも、幾度かの火災・戦災に見舞われ、昭和29年に現在の姿に再建された。 建物自体が北米航路の要衝である根室の要としてさまざまな歴史的出来事に立ち会ってきた重要な生き証人でもある。

たとえば、1929年には、ヤクーツク飛行中のドイツ飛行船ツェッペリン泊号と日本初の交信に成功、また、1939年、太平洋無着陸飛行中のリンドバーク機を無線により誘導、偉業達成を陰で支えた。

現在は根室出身の版画家、池田良二氏(武蔵野美術大学教授)の個人スタジオとして廃墟の状態からの改修途上にある。かつて、無数の船舶や航空機だけでなく、幾多の場所との交信を繰り返してきた、いわば、外に向けて無限に対話が開放されていた特殊な空間、限りなくパブリックな場であったといえる。

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by nemuro-curator | 2010-08-01 22:36 | その他