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ねむろHistory&Nature Blog

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中標津町郷土館のYAMA先生ブログリンクから孫引きですが、標津町、厚岸町の博物館園ブログをリンク追加。

標津町サーモン科学館学芸員の業務日誌
ポー川史跡自然公園WebNews
かいじぶろぐ(厚岸町海事記念館)
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by nemuro-curator | 2009-12-22 01:20 | 資料館

HANAMURO-RIVER

 動物考古学研究集会2日目のエクスカーションで、土浦市とつくば市にまたがる花室川へ。
付近の台地上には、多数の後期旧石器時代の遺跡が確認されており、川から出土する動物化石との関連性が研究されている。
 一見すると、なんの変哲もない田園風景であるが、川からはナウマンゾウの歯など、かなりの大物が出ている。想像の産物であった旧石器人のハンティングの諸相がみえてくるのか・・・スゲー。
 低地や湿地は何があるかわからんな・・・。

NHKニュースより
旧石器時代動物 化石多数発見 10月4日 18時12分

 茨城県土浦市の河川沿いで、およそ3万年前の旧石器時代のものとみられる ナウマン象やトナカイなど、複数の動物の骨の化石が多数見つかり、研究者は旧石器時代の人たちが捕獲した動物を解体する場所だった可能性もあるとみています。

 化石が見つかったのは、茨城県土浦市にある花室川の河川沿いの地層で、国立歴史民俗博物館の西本豊弘教授らのグループが去年からことしの夏にかけて調査を行いました。その結果、およそ3万年前の旧石器時代に活動していたナウマンゾウの歯や、バイソンの足の骨、それにトナカイの角などの化石が見つかりました。

このうちトナカイの化石については、戦前に書かれた文献からかつて専門家の下に持ち込まれた物がトナカイの化石と鑑定された例はありますが、発見された場所や地層が明らかなものは国内で初めてだということです。

西本教授らは、近くで旧石器時代の遺跡が多数見つかっていることや、骨の化石に石器でつけたような傷が残っていたことなどから、旧石器時代の人たちが捕獲した動物を解体する場所だった可能性もあるとみています。西本教授は「近くにある霞ヶ浦は当時大草原だったとみられ、そこに生息していたさまざまな動物をここまで追い込んで狩りをし、解体して食料にしていたのではないか」と話しています。

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by nemuro-curator | 2009-12-21 18:28 | 考古学

動物考古研究集会

 12/19-20と茨城県自然博物館で大開催された「動物考古学研究会研究集会」に大参加。遺跡調査、民族調査、物質文化、分析系とわりとバランスの良い構成であったように思える。
 根室市にもマンモスの臼歯が保管されていることから、国府田先生の長鼻類に関する基調講演は大変勉強になった。手前の発表も泥縄且つぶっつけ本番であったが、有益なコメントも得られ、良かったのかな・・。

プログラムは以下の通り。(クリックで拡大)

口頭発表1
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口頭発表2
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ポスター発表
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by nemuro-curator | 2009-12-19 01:00 | 考古学

貸出し

 国境標石を始めラッコ、エトピリカ、アルビノのハナサキガニ、根室-国後海底通信ケーブルが北大博物館へ。
北大博物館第二期展示「知られざる北の国境−北緯50度の記憶」

 5月8日までのロングランですので、しばらく帰ってきませんが、お近くに方は是非・・・。

出荷中
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by nemuro-curator | 2009-12-16 00:39 | 資料館

羅臼へ

 羅臼へ補足的資料調査へ。さすがに、知床連山のお膝元で、雪が積もっているかなと思いきや、案外そうでもなく。大昔は根室から羅臼へ船がでており、昭和中期に羅臼に駐在された元先生方の話によれば、ほんとに交通不便な状態であったようだが、現在は道路ががっちり整備され全く苦もなく、日帰りできるのである。
 予○や○会で忙しいにも関わらず、Wakさんに実見遺物についてご説明頂いた。すいません・・・・。
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帰り道走行中、車の電気系統が落ちるトラブルに。バッテリーかなと思ったが、走行中上がるわけがない。どうも、ダイナモがおかしいようだ。根室市街地でトラブルに見舞われたので、エンスト寸前で車屋に駆け込めたものの、日中気温−1〜2℃なので羅臼・標津郊外だったら間違いなく凍死です。
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by nemuro-curator | 2009-12-15 00:11 | 考古学

長靴考

ここのところの激しい屋外工作の影響か、5年近く履き続けてきたラバーブーツのカカトがバックリ割れてしまった。ロクに手入れしなかったからかなと思ったが、破損部分のラバーが伸びてすごく薄くなっていた。カカトも減りまくっていたので、かなり使い倒したと言って良いだろう。
 これまで使用していたバーバリアンチーフテンはジャパンメイドのラバーブーツで、堅牢かつ歩行性に優れ、フィールドワーカーに定評があったが、職人の高齢化や原材料の高騰などから生産拠点が中国に移るとのこと。 
 よって、現在は全く品薄で、ネットショップなど悉く売り切れだ。長靴はもはや必需品なので次はどうしよう・・。HUNTERかAIGLEか中華製バーバリアンチーフテンにするか。

バーバリアン チーフテンのラバーブーツ
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by nemuro-curator | 2009-12-06 22:54 | その他

斜里へ

資料調査のため、斜里町の知床博へ。
さすがに標津町と斜里町の間の根北峠は雪が積もっているかなと思ったが、以外とそうでもなく。
しかし、朝方に降雪があったらしく麓の畑は一面真っ白。資料のチェックと撮影のみであったので、すぐに調査終了。3時過ぎると、日没近くなり危険度が増すので、早々に峠を攻める。ここを通るのも今年度はもう最後かな。

斜里岳
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越川橋梁wikipedia
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by nemuro-curator | 2009-12-05 19:36 | 考古学

カマドの中身

 先般、擦文期のカマド埋土を水洗した。目視でも白い骨片がちらほらしていたので、期待はしていたところである。市内の擦文住居の発掘例は20数基ほどあると思うが、カマド出土の動物遺体の定性的記載がなかったので、やってみることに(もちろん、すべてのカマドにこうしたものが埋蔵されているわけではないが)。
 また夏に調査した貝層も埋土は持ち帰り、水洗後、総出で抽出。こちらもまあ、なかなか・・・。 

カマド
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抽出中
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by nemuro-curator | 2009-12-04 23:25 | 考古学

試掘DAY

 昨日、一昨日と12月に入っているのにもかかわらず試掘を大開催。北海道に来たての頃は、A調、 B調など耳慣れない言葉に「なんぞ??」と思ったが、やがてA調査=所在調査、B調査=試掘調査ということが判明する。積雪や土壌凍結がないので気温2℃であるが、いけるのである。
協議地に沿って、10m〜20mピッチでユンボで試掘坑をあけ、廃土の中身をチェックし、堆積状況を記載していく。ここは戦前に調査歴があるが、さすが期待を裏切らない内容である・・・orz。
 一応、今年度の屋外工作はこれで終わり・・。
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by nemuro-curator | 2009-12-03 19:25 | 考古学