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ねむろHistory&Nature Blog

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カテゴリ:考古学( 67 )

西月(訂正版)

実に良くできています。竪穴群の低空飛行はど迫力。



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by nemuro-curator | 2014-05-23 22:33 | 考古学

爺爺岳

某所で太陽光発電に係る現地調査後、チャシ跡巡視。
ヲンネモトチャシ跡から、うっすら国後島の爺爺岳が。最大望遠で引き寄せたがイマイチ。ウニタモ漁の船が随分出ていました。
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 温根元港周辺は天然の良港にて、現在も拠点的な港湾であるが、云わずと知れたオホーツク期の集落跡でもある。戦前の記録によれば、チャシは3つの壕が連結するものとされているが、緑円内部分は後世の牧場利用により不明瞭になっている。排根線もあるので、表面はかなりヤられているかも。
青円内の竪穴も1軒を残し、あとは滅失。しかし、問題は赤円内。竪穴に壕がついたもの。現状は改変を受けておらず、確かに、オホーツク期と思しき竪穴の壁を壊して短い壕?が付いていて、舌状に張り出した部分にも不自然な段がみられる。
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 などというような踏査が可能なのも今月いっぱい位か。人の背丈にも及ぶ、恐ろしいエゾノシシウドなどが辺り一面を埋め尽くすのである(指定範囲の見せる部分は草刈ってます)。
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by nemuro-curator | 2013-05-18 22:40 | 考古学

OKinawa4

さて、なかなかコアな宿にて沖縄銘菓「ちんびん」の軽食を頂いた後、宿を辞し、朝イチで勝連グスクを攻める。
城壁の小児人骨埋葬遺構や各種御獄を見学した。結構、登城の際の坂がきつく、レザーソールのブーツを履いてきたこともあり、ズベリまくりで下山の際はほぼ四つ足状態。
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レーザー測量中
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勝連グスクでは挙式できるやうです。世界遺産たるものかくありたいものです。
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一気に南下し、沖縄県埋文へ。沖縄本島は勿論、離島の遺跡も詳説されており、報告書閲覧もかね小二時間ほど滞在。歴博の新弥生紀行で制作された巨大ジオラマがあった。あのジオラマは良いな。集落の立地から生業領域や自然環境まで一目でわかる。
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さらに南下し、最強のパワースポット斎場御嶽へ。景観も良いが、非常に深い遺跡。
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その後、南城市の中本鮮魚店で天ぷらを購入。もずく天、グルクン天、イカ天、サーターアンダギーを購入。
昼飯代わりだが、2つも食えばもたれてしまった。鮮魚店前の岸壁に座ってだべるのが宜しかろう。
沖縄県平和祈念資料館に立ち寄り一通り観覧。19時に那覇市内のレンタカー屋に車を返却。
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by nemuro-curator | 2013-04-23 00:24 | 考古学

コラムリレー

 先月の話だが、北海道博物館協会のブログに雑文を投稿しました。
今年から会員有志でコラムをリレーして、情報発信に努めようというもの。
100編ほど投稿された暁には本が出せますね。

湿地の文化的価値【コラムリレー第2回】
http://www.hk-curators.jp/archives/538
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by nemuro-curator | 2013-04-02 20:56 | 考古学

OKinawa1

 もはや閉鎖状態の弊ブログではあるが、twitterが少しでも動いていることが救いか。
 日々諸事多用で、1ヶ月半後には訪れる「来年度」について諸々の思いを巡らせど、某申請は未だ降りてこず。9月に支払われるはずの某資金も未だ降ってこずで、事業のとりまとめにかかっている始末。
 とはいえ、既に多くの方々よりお声掛け頂いており、来年度は例年になく動きのある年となるでせう(特に前半戦)。寒い日も続くので、しばらくは年末に潜伏した沖縄について備忘録も兼ね、upしていこう。

 10月に復活した千歳-那覇を利用。到着後、レンタカー(マーチだったかな)を借りて、高速利用で名護に進軍。
その日は名護泊。しばらくは本部エリアに潜伏する予定だったので、徒然に古宇利島を目指しビーチを歩く。
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古宇利島周辺をうろつき、写真とったりして遊んで今帰仁グスクへ。2時頃に今帰仁グスクの売店で3枚肉そば食って、資料館見て、グスクを攻める。石積みのテクスチャー感と特に海の色、イノーから外海へのグラデーションが素晴らしい。展示見て、遺跡見て、3時間は余裕で潰れる。
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この日は、今帰仁村泊。名護のイオンまで戻り、ワインやら惣菜やらを買って、ギリギリオーシャンビューのテラスに出て、波の音を聞きつつ乾杯。日暮れの海っぱたは風が強く、早々に部屋に撤退。
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by nemuro-curator | 2013-02-07 22:19 | 考古学

踏査

 この1週間は、分布調査強調週間であり、未探索箇所が多い、温根沼沿岸の遺跡を探索。
国有林内を抜けて歩く歩く。大半が牧草地と化した根室原野であるが、国有林は最後の砦で素晴らしい大木がいっぱいだ。狙いのポイントは、最寄りの林道から歩いて20分。1kmと少し。ちょっと遠いな。しかし、今後につながりそうな成果も。
 湖に流れ込む河川の河口の台地上。縄文や擦文が見逃すはずなく、タンチョウやオオハクチョウも集う別天地のような場所である。
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だいぶ古いが、クマゲラの食痕。
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by nemuro-curator | 2012-10-18 23:06 | 考古学

電光石火的浜頓

 道北浜頓別で展開されている貝層工作の下働きに。北海道の貝塚とは思えない貝構成に仰天する。いや本当にすごいな。良いものを見せて頂きました。
しかし、昨年行ったときはそう感じなかったが、浜頓から根室は随分遠く感じたな。ほぼ日中ずっと車で走っていたよ。数年前から手伝ってくれている面子も来ており、長期に渡る缶詰的屋外工作本当に御苦労様でございました。
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by nemuro-curator | 2012-09-11 20:57 | 考古学

電光石火的函館

 さて、電光石火的に出函。畏れ多くも、N村先生に志苔館に連れていってもらった。丁度、草の刈り込み作業を終えたばかりのようで、加えて抜けるような晴天で最高でした。弊社、チャシ跡やそこに至るルートも雑草ばかりだと良いのだが、きれいな高山植物や希少種も絡んでいることがあるので、なかなか一掃する勇気がない。
 北海道志海苔中世遺構出土銭の出土地周辺を見て回り、銭亀沢の地名に納得。地名は大切にせんといかんなと改めて・・・。
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by nemuro-curator | 2012-08-27 21:42 | 考古学

トコタン

 隣町の床丹1チャシ跡の調査が、DKIのTSI主査指導のもと実施されるということで、勉強させてもらいに朝から大参加。塹壕の基底面に塹壕を掘るという、名誉ある職務に従事させて頂き、慶賀の至りであった。別海のISWTさんには参加をご許可を頂き誠にありがとうございました。大変勉強させて頂ました。
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by nemuro-curator | 2012-08-21 18:49 | 考古学

草地3

 一番草の刈り込みに伴い、草地改良工事が相次いでおり、それにかかる立会を行う。所在調査の時ほど、切迫した状態でないので、ゆっくり起こした土を見ることができる。平成20年に道指定文化財に昇格した土偶も、かつては草地改良絡みの調査で見つかっており、決して侮れないのである。
↓奥の工事は高規格道路で、遺跡の発掘が行われたところである。沢を隔てた隣の台地を立会調査をしたが、全くの空振りに終わる。
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by nemuro-curator | 2012-08-06 21:05 | 考古学