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ねむろHistory&Nature Blog

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巡検

 釧考研の方々が来根。
 弊社で土偶などを熟覧された後、発掘最終段階のトーサムポロ竪穴群へ。この際なので、当方もくっついていき、ここのところの知見を教示頂く。おもにオホーツク期の部分であるが、竪穴部分は35年くらい前と18年くらい前に調査されているものの、周辺の遺構密度は高く、該期の墓もみつかり、大変な成果である。
 その後、今年も歩道整備したヲンネモトチャシ跡へ。海浜の眺望が効くチャシ跡は、現地に至るまで困難を強いられるところが多いが、ここでは比較的容易にアクセスできる。歯舞群島と国後島が見え、海を介したアイヌ民族の広汎な移動力を想像させられる。

 貼付文期といえども、住居が四角に近くなり、規模も小さくなっている。同じ貼付文期で五角形で長軸12mを誇る、ある意味折り目正しいオホーツク住居を有するヲンネモト遺跡と時期差はいかほどなのだろうか?
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by nemuro-curator | 2011-10-22 22:16 | 考古学
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