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ねむろHistory&Nature Blog

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国境標石展示

 樺太島で日露の国境を分けていた国境標石に関する展示を実施。長いこと、標石のみの展示であったが、このほど市内外の有志が台座レプリカを寄贈して頂いた。御恩に報いるためにも、北方領土問題など国境画定がなされない現実もあることもあるのだが、日本に1つしかないスゴい資料があるんやぞと・・・。
 先日のプレオープン講演では、「国境とは、両国の合意のもとに決定されるという原則があり、国境標石はその原則を示すもの」と講師が述べられた。日本の歴史上作られた唯一の国境標石である。
 
 北緯50度の設定に当たっては天測によるものであったが、日露の天文学者や測量士がそれぞれの成果を持ち寄り決定した。測量史上でも記念される事業だろう。できれば、ハンディGPSを持っていって標石跡で観測し、当時の技術の評価を行いたいところである。


国内に残る唯一の国境標石がある (北海道ぷっちがいど)
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by nemuro-curator | 2010-06-08 22:57 | 資料館
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