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ねむろHistory&Nature Blog

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北海道考古参加

 少し時間が経過したが、先週は北大で開催された北海道考古学会に参加。極東住まいのために、頻繁に参集できないが、今回のテーマはオホーツク文化なので万難を排し出札した次第。前夜祭を派手にやらかしてしまい、軽い倦怠感が残る中、5本の講演を拝聴。現在の研究の位置や問題が示され、大変勉強になった。学史的に地域研究に始まり、オホーツク研究の射程は海外にも広がったが、地域研究の重要性・推進を再確認した感じ。
 立地の特異性もあるが、根室近辺は前後の時代の遺跡と独立してあるようにみえる。1982年の「オホーツク文化の諸問題」でM田先生が、風蓮湖のような内湾にオホーツク期の遺跡がないかと述べておられる。ここは擦文の巣窟みたいなところであるが、今まで顧みられなかったアイデアで、トビニタイ不在の当地では確かに風蓮湖沿岸で出ると面白いな。
 とまれ、当時の面子でもういちどこの座談会をやって貰えないものか・・と、私のような遅れて来た考古学徒は思うのである。

オホーツク文化の諸問題―その起源・展開・社会・変容 シンポジウム (1982年)

学生社


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by nemuro-curator | 2010-05-01 23:47 | 考古学
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