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ねむろHistory&Nature Blog

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木浦へ

 ソウルからちょっと遠いが、南西部の木浦市へ日帰りで足を延ばす。ソウルの龍山駅からKTXで3時間半で片道40000wくらい。もっとも日本で韓国鉄道乗り放題きっぷを入手済みではあるが、木浦-ソウル往復でほぼモトがとれる。
 まずは国立海洋博物館へ。駅からタクシーで2300w位だったか。ここでは、水中考古学で得られた新安沈没船の遺物群や海の民具が展示されており、なかなか面白かった。特に海の民具は塩田の資料や干潟の漁具など、日本でもあまりお目にかかれない物質資料があった。ロッテデパートの地下食品売り場にはハイガイがパックで売っていたので、干潟の環境や生業が生きているのであろう(売り子はアサリと言っていたが・・)。
 海洋博から木浦デハッキョ(大学)博物館まで再びタクシーに。木浦デハッキョは郊外に位置するので、タクシーメーターが振り切れ定額料金20000wとなる。ここは、なんといっても韓半島における先史・古代漁撈研究の大家であるキムコンス先生がいらっしゃり、貝塚研究も精力的に行っている。骨角器や各種動物遺体、貝塚調査の様子を記録したDVDなどなかなかの充実ぶりで、3mを越す混貝土層の剥ぎ取りも鎮座していた。帰りは大学前からバスに乗った。こちらは1400w。飯を喰わず回っていたので、駅前の食堂でビビムパを食し、17時のKTXでソウルへ帰還。木浦の近代和風建築などもう少し、見るものもあったが、またの機会としておこう。

新安沈没船@海洋博
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木浦デハッキョ

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by nemuro-curator | 2010-01-04 22:29 | 考古学
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